ハイキングでダイエット

趣味の山登りで楽しく続けるダイエット。毎日運動する時間が取れなくても大丈夫。「平日は維持。減らすのは週末」の新しいダイエットスタイルの提案。

スポンサーサイト

スポンサー広告 ] --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2010北鎌尾根から南岳

歩いた山の紹介 ] 2010/09/20(月)

s_IMG_5771.jpg 
 
mixiの「テントを担いで山に登ろう」のコミュで出会い、今やかけがえのない山仲間のおかげで昨年はじめて踏破できた「西穂~奥穂」と「北鎌尾根」。今年はこの2つをつなげて、北鎌尾根から西穂をめざして挑戦してきました。

北鎌尾根はまだ単独では無理なので、バリバリの山岳会のレオンさんとdannaさんと3人で挑戦。はっきり言って僕だけダンチでレベル下げてます。シュリングをどうやってハーネスにぶら下げておいたらいいのかを現地で聞く始末(汗)

槍ヶ岳登頂後は解散。僕は穂高をめざし、dannnaさんはそのまま上高地下山、レオンさんは横尾泊。つまり、単独行3人が北鎌尾根を登るために共に行動。テントも3つ。

北鎌尾根は天候にも恵まれ、絶景を堪能しながら無事槍ヶ岳に登頂成功。しかし、3日目の未明から天気が崩れ西穂高は断念し、南岳新道を下山し、予定より1日早く帰宅しました。「北鎌尾根から西穂高」は来年以降の目標に取っておきましょう!

【DATA】
標高:槍ヶ岳 3180m、大喰岳3101m、中岳3084m、南岳3033m
歩いた日:2010年09月18日(土)~20日(月)
天候:晴れ
メンバー:北鎌尾根は3人、槍ヶ岳から単独
山中行動時間:
 1日目:08時間50分(休憩含む)
 2日目:11時間43分(休憩含む)
 3日目:05時間12分(休憩含む)

コースタイム
9/18
06:00 上高地出発
08:30 横尾
09:57 槍沢ロッヂ(昼食休憩)
10:27    出発
11:30 大曲
12:55 水俣乗越
14:50 北鎌沢出合(テント泊)

9/19
04:30 北鎌沢出合出発
06:33 北鎌沢のコル
07:37 天狗の腰掛
08:48 独標(休憩)
09:08    出発
11:30 北鎌平
13:00 槍ヶ岳山頂
13:35 槍ヶ岳山荘(休憩・解散)
14:00    出発(ここから単独)
14:20 大喰岳
14:57 中岳
16:03 南岳
16:13 南岳山荘(テント泊)

9/20
05:18 南岳山荘出発
07:28 槍平小屋
09:14 白出沢
09:50 穂高平小屋
10:30 新穂高へ下山

山行記録と写真は続きをご覧下さい
---------------------------------
「がんばって歩いたね」と思っていただけたらワンクリックお願いします。人気blogランキング


 
 
あかんだな駐車場からの上高地行始発バスに間に合うよう集合。京都東から順調に高速を走り、うっかり最終SAの「ひるがの高原」を通過。このままでは割引が受けられる0時より前に高速を降りてしまうと、臨時設置された仮設トイレの駐車場に車を停めて時間調整。1:30頃にあかんだなに到着、ゲートが開く2:30まで仮眠しようとするが寝られない泣き顔
駐車場でもうつらうつらしたかと思う程度で身支度開始。バスも始発時間よりも早く出ました。バス乗り場でhiroさんグループやかずこさん夫妻とも遭遇。みんなそれぞれの山をめざして出発です。

s_IMG_5641.jpg s_IMG_5654.jpg
上高地は人でいっぱい。今回は「基本は単独行」なので登山届も各自で提出。テントはもちろん、背負う水の量、食料や燃料など装備は全てパーティを当てにせず、個々で判断しました。

徳沢でも横尾でもhiroさんグループと同じペースでした。両手に花でhiroさんいい笑顔あっかんべー

dannaさんは上高地が初めてとのこと。横尾や槍沢に着くまで、明神岳や屏風岩の雄姿、梓川の流れに歓声を上げ続け、シャッターを切り続けられていました。本番までにカメラの電池がなくなるのではといらぬ心配をしていました。あっかんべー

s_IMG_5667.jpg  s_IMG_5672.jpg 
槍沢小屋でカレーライスを注文してから、夜もレトルトのカレーライスだったことを思い出すが、小さな事は気にせずおいしくいただきました。ここでビールを買って行くかどうか思案しましたが、今回はアルコール抜きで行くことにしました。

ババ平のテント場を経て水俣乗越への分岐です。平坦な道歩きだけで上高地からたっぷり5時間歩いたあとに、ここから一気に標高差400m登ります。テント装備担いで体力勝負です。あせあせ(飛び散る汗)
s_IMG_5680.jpg 
水俣乗越から先は一般登山者の立ち入らないバリエーションルート。いきなりの急降下で灌木につかまりながら一気に下ります。
s_IMG_5684.jpg  s_IMG_5693.jpg
僕は急下降は余裕でしたが、その後の間ノ沢の河原歩きが疲れました。岩がごろごろしていて、みんな不安定。「まだ着かないのか」と思いながら歩き続けました。

当初は「体力に余裕があれば今日中にコルまで上がろう」と話していましたがすでに15時前、十分に疲れていたので、全員一致で北鎌沢出合の河原でテント泊することにしました。すでに先着のテントが15張くらいあり、いい場所は全滅でした。ガイドパーティの近くに何とか場所を見つけてテント3張りをくっつけて設営しました。

実は出発する直前までダブルウォールのテントにするか半分の重さのシェルタードームにするか悩みました。あとシュラフカバーを持つかどうかも。普段のテント泊山行なら、何でも念のために入れておくのですが、今回はとにかく軽量化しないと、エキスパートのレオンさんやdannaさんに迷惑をかけてしまう。結局「雨の中縦走を続ける想定はしない」と決め、軽いシェルターをチョイス。その代り、結露がすごいのでシュラフを濡らして3000mの稜線で2泊目、3泊めはやばいのでシュラフカバーは持つことにしました。

「シェルターで大丈夫やろか」と持ってましたが、となりのガイドパーティは5人でツエルト2張り。遅れて来て近くに設営された単独行の女性(かっこいい!)もツエルトでした。みんな割り切ってるなあ。 
 
s_IMG_5695_20100922172956.jpg 
今回、火器も軽量化。ガスボンベが重いのでアルコールストーブ。燃料も計算して200ccのみ持参。かなりの軽量化です。風に弱いのに稜線で使えるか心配しましたが、強風の南岳のテン場でも自作超軽量風防とセットで難なく湯沸かしできました。
s_IMG_5697_20100922173009.jpg  s_IMG_5696.jpg 
思い思いの夕食タイム。レオンさんの焼酎を少しいただき、18:30にはもう寝ていました。前夜はほとんど寝れなかったのでバタンキューでした。レオンさんは眠りに入りそびれて両方からイビキ攻撃に遭ったそうです。テント近すぎですね。ごめんね。
s_IMG_5698.jpg  s_IMG_5702.jpg 
ガイドパーティが3時頃から起き出して準備をはじめた気配で目覚め、僕らも3:30頃から準備、真っ暗な4:30にヘッデンの灯りで出発しました。

昨年は水が枯れていた右俣もたっぷり水量があり、沢登りの雰囲気です。ただし、攀じ登るような直登で標高差650mです。芦生で言えば源頭のツメがずーーっと続く感じです。

途中で明るくなり、振り返ってみると一気に標高が上がったことがわかります。昨日下った水俣乗越の急斜面や、大天井岳から西岳に続く稜線が同じ目線で見えていました。

s_IMG_5705.jpg
単なる沢登りでなく、大きな岩を何度も乗り越えるところがありました。写真はオーバーハング気味の大岩を乗り越えるdannnaさん。

右、右、ここは左、ここから草付を登りつめる・・・ルートミスしないように。先頭を歩かせてもらいましたが、槍ヶ岳まで昨年のルートの記憶がしっかり残っていたのが自分でも驚きました。
s_IMG_5721_20100922173038.jpg  s_IMG_5722.jpg 
北鎌沢のコルまで登るとしばらくは樹林と岩場が交互にあらわれる稜線歩きです。樹林帯と言っても両手もフルに使って這い上がるようなところも出てきます。天狗の腰掛の安全な場所で休憩中。

s_IMG_5724.jpg
右手の千丈沢の向こうに硫黄尾根の荒々しい姿が一望できました。すごそうな尾根です。その向こうには三俣蓮華岳、三俣山荘、鷲羽岳の稜線が見えています。いい天気だ!

s_IMG_5728_20100922173055.jpg
天狗の腰掛からの独標までにも登ったり下ったりの小ピークをクリアしていきます。

23394768_613517378_153large.jpg
独標の基部が近づいてきました。先行された方は千丈沢側のトラバースでなく、1枚岩で垂直なフェイスを登るためルートを見定められてます。見ましたが、ぜったいに登れそうに思えない!でも僕らがトラバースして独標に登った時、すでに頂上で休憩されていました。ザイルもなしにフリーで登られたのだそうです。

s_IMG_5732.jpg
僕らは千丈沢側へトラバース。バンドに沿ってルートがあるのですが、ルート上に外側へ飛び出した岩があり、上半身をそらして通過する所があります。まさに空中に体を投げ出す感じ。落ちたら終わりです。

そこを通過してからも「どこにもルートがないぞ」「ここをホントに行くの?」と思わず声に出すところがあります。三点支持で落ちないようにトラバース。落ちたら終わり(もういいって、このあとずっとそうだからあせあせ(飛び散る汗)

s_IMG_5735.jpg 
トラバース道はずっと続いていますが、昨年、岩なだれを間一髪(偶然に)避けられたポイントをしっかり覚えていました。あそこは絶対に通りたくない。その手前からルートをはずして稜線に直登しました。後続パーティもついてこられました。

s_IMG_5739_20100922173114.jpg
独標の頂上で記念写真。槍ヶ岳のポーズわーい(嬉しい顔)
小槍も孫槍もバッチリ!

「アルペン踊りってどうやるんですか?」とdannnaさんがしきりと聞いてくる。知らんって。どうやら小槍の上で踊るプランを立てようとされているのか?

23394768_613517359_191large.jpg
さて、ゆっくりしている場合ではない。まだ先は長い。これからP11からP14まで切り立ったピークが連続する尾根をしっかりルートファインディングしながらクリアしなければならない。

P11からP13は昨年のルートを覚えていて問題なし。余裕があったわけじゃないけど、致命的なミスがなかったという程度ですあせあせ(飛び散る汗)

23394768_613517349_211large.jpg
 P14への登りは、昨年先行パーティがザイル出して落石させまくっていたチムニーを登ることができました。声を掛け合いながら一人ずつクリアして下の人は落石をよけるために岩の下に隠れています。

s_IMG_5752_20100922173125.jpg  s_IMG_5754.jpg 
僕が先行させてもらって先にP14に登り、dannnaさんとレオンさんを撮影。こんなとこ二足歩行でずっと歩くんだから、高所恐怖症の人や貧血ですぐに目まいする人は危険でしょうね。強風が吹いたり、雨で岩が濡れたりしていたら、どんなに恐ろしいでしょう。

s_IMG_5756_20100922173138.jpg 
P14直下のザレ場。手がかりも足掛かりもないところを、スリップしないように、そーっと足を置いて登ります。滑りだしたら止める手段はありません。見ていても手に汗にぎりました。

昨年はP13だったかP14だったかからの下りで左手(天上沢側)に足場の悪いザレた岩場を無理して下りた記憶があるのですが、今回はそこを通らずに別のルートでクリアしました。

s_IMG_5769.jpg
昨年は大きく巻いたP15を直登しようと挑戦しましたが、全部の岩が浮いている状態で一抱えもある岩がさわると落ちてきそうです。登りだしてすぐに怖くなり、下に見えている巻きルートに変更し、北鎌平へ上がりました。

休憩中の先行パーティも含めて靴も脱いでしばし休憩。先行パーティの方も「もう終わっちゃうよ~」と名残惜しそうでした。

s_IMG_5771.jpg
記念写真も撮ってもらって、さあ山頂に向けて出発しましょう!
ここまでずっと先頭を歩かせてもらい、ルートファインディングさせてもらいました。ここから先、最後の槍ヶ岳登頂は北鎌初挑戦のdannnaさんに交代してもらいました。昨年、僕がここだけトップを譲ってもらい、槍ヶ岳山頂で一般登山者から拍手で迎えてもらった感動を今度はdannnaさんに体験してほしかったからです。

s_IMG_5777_20100922173207.jpg
最初のチムニーを登ります。少し難しかったけど、足を開いて腕を一杯に延ばせばガッチリつかめるホールドがあったので一気に体を上げられました。

2つめのチムニーは文字通り煙突のようになっていて、ザックを背負ったまま通れそうにありませんでした。先頭のdannnaさんはザックを背負ったまま登られたのですが、落石の危険を避けるため隠れていたので、どうやって登られたのか見ることができませんでした。

レオンさんと相談して、空身で登ってザイルでザックを荷揚げすることにしました。僕がハーネスにザイルをつないで登り、下でレオンさんがザックをセットして引き揚げました。2つのザックを引き揚げるのに、ずいぶん力を使いました。ザックもそこら中の岩にぶち当たって引きずられるしあせあせ(飛び散る汗)

今回、荷揚げでしたが、はじめてハーネスを使うことができました。ちょっと感動わーい(嬉しい顔)

s_IMG_5778.jpg
計画通りわーい(嬉しい顔)
槍ヶ岳山頂に登られていた若い女性たちの黄色い歓声に迎えられたdannnaさん。混雑した山頂で記念写真を撮ってもらいました。小屋から1時間待ちの渋滞で写真撮影も順番待ちだったのに、割り込んだ形になりすみませんでした。

s_IMG_5773.jpg
 今日歩いてきた北鎌尾根。右のピークが独標です。
360度の展望を楽しみ、順番待ちが気の毒なので早めに下山にとりかかりました。下山も順番待ち。

23394768_613517589_16large.jpg  s_IMG_5784.jpg 
山頂に登るため並んでいる方を横に見ながら槍ヶ岳山荘まで下山。本来の計画ではここで2泊目の予定でしたが、dannaさんが翌日の昼には帰宅していないといけないとの話で、一気に下山されることになり、レオンさんも同じルートで途中まで行かれることにされたので、僕は穂高をめざして、お二人と握手してお別れしました。

dannaさんは槍沢を駆け下りて上高地から脱出。釜トンネルの門限に間に合ったそうです。すごい!

レオンさんは横尾でもう1泊して下山されたそうです。

僕は人が少なくなった穂高に続く稜線を一人で歩いていきます。急に静かになりました。

s_IMG_5785.jpg
大喰岳付近から振り返った槍ヶ岳。なるほどこっちからじゃあ小槍は見えないんだ。

s_IMG_5789.jpg  s_IMG_5791.jpg 
大喰岳山頂はすぐでした。その先にもずっとしっかりした登山道が続いています。先ほどまで手に汗握って一歩を歩いていたのとすごいギャップです。

ああいうギリギリの登山も楽しいけど、稜線の景色を見ながら整備された登山道を歩くのも楽しい。仲間と一緒の山も楽しいけど、夕方の空気を感じる午後の単独登山も楽しい。ホントにそう思う。

s_IMG_5793.jpg  s_IMG_5797.jpg 
中岳山頂、ここもあっという間に着いた感じ。稜線では草紅葉がはじまっていました。

s_IMG_5801.jpg  s_IMG_5802.jpg 
少し長く感じた南岳山頂とそこからすぐの南岳小屋とテン場。

s_IMG_5806.jpg 
いいテン場でしたが、着くのが遅くていい場所が確保できませんでした。少し斜面でマットを引いても岩がゴツゴツ泣き顔

s_IMG_5812.jpg
笠ヶ岳に沈む夕日。この時は明日も晴れると信じていた。
小屋の体制が弱いらしく、夕食にカップラーメンにお湯を入れてもらおうと思ったら、夕食の準備に忙しいので無理と言われました。「何時なら?」と聞いたら「今日は7時頃まで忙しい」とそして売店は7時頃に閉まるとの話。泣き顔

仕方がないのでビールとお湯なしのカップラーメンを購入。アルストでお湯を沸かして、カップラーメンとアルファ米の五目おこわで晩ご飯。無線の応答もなく、18時頃にはすることがなくなり就寝。

2時、雨の音で目覚める。「降ってきたか~」しかし、この時間からできることはなく、シェルターが雨漏りしないことを願いつつ二度寝。3時、雨はだんだん激しくなり、これ以上放置すると浸水すると判断。まだ行動予定の判断はしていなかったので、ダウンシュラフとダウンジャケットを濡らさないようにきっちり防水。ザックに荷物を放り込んで、雨具の上下を着けて最後に真っ暗な風雨の中でシェルター撤収。

とりあえず、小屋の土間に荷物を運んで情報収集。上高地の天気予報が張り出されており、朝の間は雨が降るが昼前から曇り、翌日は午前曇りで午後は雨の予報。それを見ていた槍ヶ岳を目指されている中高年グループのリーダーらしい方は「天気予報は止むって言ってるし大丈夫、行こう行こう」と言われています。パーティ率いてるのに「えらい簡単に決めるなあ」と思いました。下界の予報はそうかもしれないけど、この稜線の天気が回復するかどうかは別やろ。せめて地上天気図くらい検討しないと。どっちにしても少し明るくなるまで「待ち」と決め込み。

同じ場所で天候待ちされていた単独行の男性(たぶん30代前半)といろいろ話して時間つぶし。富山の方で槍穂高周辺ばかり歩いておられる超健脚な方。僕の予定を聞かれて、「今日は西穂をめざして途中でビバーク」と言うと「南岳からなら1日で西穂まで十分行けますよ」との話。彼は槍ヶ岳を4時に出発して16時のロープウェイに乗って下山しているとのこと。もっと健脚な方は、新穂高発で槍ヶ岳~西穂で日帰りロープウェイ下山されているとの話。彼は今度、新穂高発で千丈沢乗越~ガレ沢~北鎌沢のコル~北鎌尾根~山頂を経て新穂高に当日下山をやりたいと言っておられました。いやはや次元の違う話でしたが、楽しい時間つぶしになりました。

ぎりぎりヘッデンなしで歩ける明るさになった5時過ぎに行動開始。風雨はあいかわらず、携帯もつながらず、天気図も見られない現状では、もはや下山しかありません。「とりあえず穂高岳山荘まで」という選択肢も考えましたが、明日晴れる見込みはなく、「天候が少しでも悪ければ行ったらあかん」と昨年すごく慎重だったジャンさんの判断や、別れる前にレオンさんから「雨の時だけでなく、雨上がりの濡れた岩は難易度が一気に上がる。雨が降っているかどうかでなく、岩が乾いてないと危ない」とアドバイスもらっていたので、未練なく踏ん切りがつきました。

南岳新道、「白出沢とどっちがしんどいねん」と比べたくなるような道でした。歩きにくいことこの上なし。雨が降っていたからもあるだろうけど積極的に使いたくないなあ。

s_IMG_5816.jpg 
クタクタになるまでひたすら下山してようやく白出沢出合。工事用の道路ができていました。

10:30に新穂高に無事下山、バスで平湯、無料シャトルであかんだな駐車場。平湯温泉の3階アルプス展望湯にゆっくり入って雨で冷えた体を温めさっぱりしました。いつものお店で今日は飛騨牛のてりやき丼を昼ごはんに。おいしかった!

早めに高速に乗り、一宮の渋滞は右車線走りぬけてクリアできましたが、米原ジャンクションから40キロ超の渋滞。彦根で下りて「さざなみ街道」を快調に走り、琵琶湖大橋を渡って大原経由で帰宅しました。渋滞高速より2時間は早かった計算。

膨大な洗いものと後片付けを済ませたらもうこんな時間。
こうやって日記にまとめると、忘れないうちに反省点を整理できるので次回にいかせられる。

今回思ったこと。
・テントよりシュラフカバーは正解
・お湯だけならアルストで十分
・フリースとダウンジャケットはオーバースペック
・荷揚げの時セルフビレイを取るべきだった → やり方をマスターしておくこと
・昨年は槍の山頂で精根尽き果てたが今年はまだ歩ける余力が十分残っていた。
・とはいえ同行のお二人に比べて体力も技術も差があると感じた。特にdannnaさんの体力は驚異的。
・やっぱり体が重いと不利。

「先頭を行けたのなら次回は単独で北鎌行けるか」・・・やっぱり一人ではまだ怖い気持ちがある。相談できる仲間がいることはメチャメチャ心強い。単独だったら、「この先で行き詰ったら」「もし○○したら」というような悪いイメージがどんどん湧きあがってくると思う。

2年続けて北鎌尾根を登れた経験は大きく、昨年にはなかった感動を覚えています。昨年は、ジャンさん、モリヤンさん、hiroさんに守られて、隊列2番目でテントも持ってもらって、何から何までサポートしていただいたおかげで登れました。ジャンさんから「北鎌尾根は登山の卒業試験」と言われていましたが、卒業試験にしてはだいぶ「ゲタ」をはかせてもらった感がありました。

今年再チャレンジしてやっと「北鎌登りました」と言えそうです。レオンさん、dannnaさん、ご一緒させていただいて本当にありがとうございました。心配して頂いた山仲間の皆さんもありがとうございました。

*写真は一部レオンさんの日記から拝借しました。

この山行記録は参考になりましたでしょうか?よかったらワンクリックお願いします。人気blogランキング



スポンサーサイト




トラックバックURLは
http://kitayama.blog23.fc2.com/tb.php/592-911c0af7

トラックバック


コメント


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

サイト内検索

自己紹介

profile_image

名前 : てくてく
京都市在住の46歳、二人の子持ち。残業の多い普通の会社員です。
 「残業で平日に時間が取れないなら休日にやればいい」とハイキングを週末に楽しみながらダイエットも成功させてみようという「週末ダイエット」を2005年8月から開始。
 歩いた山の日記もこのブログで。京都市内から日帰りで行ける「北山」「比良」などが中心。テント泊や沢歩きにも手を広げ、特に芦生原生林の魅力にはまっています。アルプスの岩山に登るため、体力アップと減量のトレーニングで、ゆっくりですが走ることも始めました。
 ダイエットをがんばっている方、山歩きが趣味の方との相互リンク歓迎です。

Twitter → @tekuteku_o フォローしてね☆
Facebook → http://www.facebook.com/tekutekuo
mixi → ハンドルネーム「てくてく」


RSSフィード : RSS

人気ブログランキング


ランキングを励みにしています

ランキングバナー

にほんブログ村 アウトドアブログへ

山行レポートの目次
京都北山、比良山系が中心


◆尾瀬/至仏山~燧ケ岳(テント泊) 13.05.03-05
◆芦生/外周尾根 13.04.27-28
◆比良/アルファルンゼ 13.01.20
◆大峰/厳冬期の釈迦ヶ岳 13.01.05
◆比良/正月恒例の武奈ヶ岳 13.01.02
◆比良/細川尾根~武奈ヶ岳 12.12.23
◆芦生/小野村割岳 12.12.09
◆芦生/ニホンジカ個体数調査 12.12.1-2
◆芦生/七瀬~岩谷(テント泊) 12.11.10-11
◆芦生/野田畑峠~シンコボ 12.11.04
◆北ア/島々~霞沢岳(クラシックルート) 12.10.06-07
◆六甲/最高峰から有馬 12.08.29
◆芦生/櫃倉谷~桝上谷 12.08.26
◆北ア/猫又山 12.08.18
◆北ア/北鎌尾根~西穂高(後半) 12.08.01-04
◆北ア/北鎌尾根~西穂高(前半) 12.08.01-04
◆南ア/白峰三山 12.07.14-16
◆芦生/永谷~野田畑峠 12.06.30
◆芦生/テント泊で小野子西谷~ホウ谷 12.06.02-03
◆芦生/由良川一周2(植物) 12.05.12-13
◆芦生/由良川一周 12.05.12-13
◆北ア/白馬岳主稜 12.05.04-05
◆北ア/鹿島槍ヶ岳 12.04.30-05.01
◆北山/金毘羅山(アイトレ) 12.04.15
◆北山/金毘羅山(アイトレ) 12.04.08
◆東山/大文字親子トレラン 12.04.01
◆東山/大文字山 12.03.11
◆比良/堂満ルンゼ 12.03.04
◆大峰/大普賢岳 12.02.26
◆比良/蛇谷ヶ峰(雪洞泊) 12.02.18-19
◆芦生/スケン谷(雪洞泊) 12.02.11~12
◆大峰/稲村ヶ岳 12.02.
◆芦生/枕谷 12.01.
◆マキノ/赤坂山~寒風山 12.01.
◆比良/武奈ヶ岳 12.01.02
◆芦生/三国岳周辺(テント泊) 11.12.23-24
◆芦生/雷杉~大杉ルート 11.12.17
◆芦生/ニホンジカ頭数調査 11.12.04
◆芦生/カヅラ谷~天狗岳(テント泊) 11.11.12-13
◆芦生/紅葉の佐々里峠東尾根 11.11.05
◆北山/魚谷山~二ノ瀬ユリ 11.10.30
◆東山/伏見稲荷山 11.10.23
◆北ア/まったり涸沢・がっつり穂高 11.10.08-09
◆芦生/オクノタン 11.09.25
◆北ア/北鎌沢のコルで撤退 11.09.08-09
◆富士山/ふたたび親子で 11.08.12
◆南ア/甲斐駒ヶ岳~鋸岳 11.07.16-17
◆芦生/櫃倉谷~池ノ谷 11.06.26
◆北ア/鹿島槍ヶ岳 11.06.18-19
◆八ヶ岳/親子縦走 11.05.03-05
◆芦生/テント泊で5つの沢へ 11.04.29-30
◆八ヶ岳/しらびそ小屋 11.04.23
◆芦生/ナメ谷~中ノツボ谷源流 11.04.17
◆奥美嚢/土蔵岳・猫ヶ洞 11.03.06
◆芦生/小野村割岳 11.02.26
◆芦生/三国岳~経ヶ岳 11.02.19-20
◆芦生/三ボケ源流~三国岳 11.02.12
◆芦生/天狗岳~大谷源流 11.02.05-06
◆中ア/御嶽山雪洞泊 11.01.30
◆比良/蛇谷ヶ峰スノーシュー 11.01.10
◆芦生/アシウ杉群落尾根 10.12.12
◆芦生/シカ調査 10.12.04-05
◆芦生/読図山行2 10.11.28
◆芦生/黄葉と読図講習会 10.11.13
◆大峰/双門ルート 10.10.23-24
◆北ア/紅葉がピークの涸沢 10.10.09-11
◆北ア/北鎌尾根から南岳 10.09.18-20
◆北ア/ワンディ早月尾根 10.08.21
◆北ア/剱岳早月尾根(撤退)10.08.14-15
◆南ア/北岳~間ノ岳 10.07.24-25
◆南ア/悪沢岳~赤石岳 10.07.17-19
◆芦生/由良川一周 10.07.10-11
◆芦生/櫃倉谷 10.06.19
◆東山/大文字ビア 10.06.12
◆芦生/七瀬テント泊 10.05.30-31
◆芦生/櫃倉谷 10.05.16
◆比良/全山1day縦走 10.05.09
◆北ア/涸沢岳 10.05.01-03
◆芦生/テント泊 10.04.24-25
◆芦生/櫃倉谷~オクノタン 10.04.11
◆八ヶ岳/天狗岳 10.03.27-28
◆芦生/テント泊 10.02.20-21
◆台高/明神平 10.01.31
◆芦生/百里ヶ岳 10.01.24
◆比良/摺鉢山~烏谷山 10.01.17
◆マキノ/栗柄峠~寒風峠 10.01.10
◆比良/武奈ヶ岳 10.01.02
◆北ア/西穂高岳 09.12.26-27
◆八ヶ岳/硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳 09.12.12-13
◆台高/明神平・曽爾高原 09.11.23
◆芦生/岩谷・スケン谷 09.11.08
◆芦生/自然観察会 09.10.25
◆芦生/テント泊(天狗~傘峠) 09.10.11-12
◆芦生/赤崎谷対岸尾根から一周 09.10.04
◆北ア/北鎌尾根 09.09.19-21
◆北ア/ジャンダルム 09.09.05-06
◆芦生/小野子西谷 09.08.23
◆北ア/剱岳・立山 09.08.13-16
◆東山/比叡山縦走 09.08.02
◆紀泉/ダイヤモンドトレール 09.07.18
◆比良/八淵の滝 09.07.12
◆白山/避難小屋泊 09.06.27-28
◆大峰/双門ルート 09.06.21
◆東山/大文字ビア 09.05.30
◆比良/全山縦走 09.05.10
◆芦生/テント泊 09.05.02-03
◆比良/武奈ヶ岳 09.04.18
◆芦生/岩谷・スケン谷 09.04.11
◆比良/武奈ヶ岳 09.04.05
◆芦生/岩谷源頭 09.03.20
◆鈴鹿/雨乞岳 09.03.15
◆奥美嚢/虎子山 09.02.22
◆芦生/八ヶ峰 09.02.11
◆北ア/西穂高独標 09.02.07-08
◆比良/北比良・釈迦岳 09.01.25
◆大峰/大普賢岳(撤退) 09.01.11-12
◆比良/武奈ヶ岳(撤退) 09.01.02
◆比良/蛇谷ヶ峰 08.12.28
◆比良/武奈・コヤマノ岳 08.12.23
◆芦生/赤崎中尾根 08.12.13
◆比良/武奈ヶ岳 08.12.07
◆芦生/永谷より 08.11.09
◆芦生/テント泊 08.11.02-03
◆北山/鎌倉山 08.10.13
◆北山/桑谷山・大悲山へ 08.10.12
◆芦生/野田畑谷・上谷 08.10.04
◆芦生/ヨモギ谷中尾根 08.09.28
◆北山/愛宕山・地蔵山・竜ヶ岳 08.09.23
◆北ア/白出沢~奥穂高岳 08.08.13-14
◆東山/醍醐~大文字山 08.09.06
◆芦生/三国岳・経ヶ岳・イチゴ谷山 08.08.24
◆芦生/大ヨモギ谷 08.08.10
◆芦生/カヅラ谷・赤崎中尾根 08.08.02
◆芦生/小野小西谷 08.07.27
◆白山/白山禅定道 08.07.12-13
◆芦生/権蔵坂・櫃倉谷 08.07.07
◆比良/蛇谷ヶ峰 08.06.01
◆芦生/櫃倉谷 08.05.06
◆芦生/テント泊 08.0503-04
◆比良/八淵の滝から武奈ヶ岳 08.04.26
◆芦生/尾根ルート縦走 08.04.20
◆芦生/赤崎谷 08.03.18
◆芦生/八ヶ峰 08.03.09
◆マキノ/赤坂山~寒風峠縦走 08.01.06
◆比良/武奈ヶ岳(撤退) 08.01.02
◆北山/向山~芹生峠縦走 07.12.24
◆北山/大芦生杉群落 07.12.02
◆北山/桟敷ヶ岳 07.11.23
◆芦生/櫃倉谷 07.11.10
◆芦生/七瀬~シンコボ 07.11.03-04
◆芦生/天狗峠~大谷 07.10.21
◆北山/愛宕山 07.10.14
◆御嶽/御嶽山 0710.07
◆芦生/森案内 07.0924
◆南ア/北岳登山 07.08.24-25
◆富士山/親子登山 07.08.13
◆芦生/櫃倉谷~権蔵谷 07.08.04
◆東山/大文字山夜間ハイク 07.07.29
◆芦生/坂谷左俣~権蔵坂~櫃倉谷 07.07.22
◆芦生/坂谷~権蔵坂~櫃倉谷 07.07.16
◆白山/前夜泊日帰り 07.07.01
◆芦生/櫃倉谷から上谷 07.06.16
◆芦生/櫃倉谷からシンコボ 07.06.02
◆東山/比叡山 07.05.13
◆芦生/由良川本流 07.04.30
◆芦生/中山谷山 07.04.28
◆芦生/テント泊 07.04.21-22
◆東山/醍醐山 07.03.21
◆マキノ/大谷山 07.02.25
◆芦生/百里ヶ岳 07.02.11
◆東山/伏見稲荷山 07.02.10
◆北山/祖父谷峠周辺 07.02.03
◆比良/武奈ヶ岳 07.01.20
◆比良/蛇谷ヶ峰 07.01.08
◆芦生/スノーハイク 07.01.02
◆伊吹/伊吹山 06.12.23
◆比良/権現山から蓬莱山 06.12.10
◆芦生/根来坂から三国峠 06.12.03
◆芦生/七瀬から上谷 06.11.05
◆鈴鹿/雨乞岳 06.10.22
◆北山/祖父谷峠~魚谷峠 06.09.30
◆東山/醍醐山~音羽山 06.09.09
◆芦生/百里ヶ岳 06.08.27
◆芦生/小野村割岳 06.08.17
◆白山/テント泊 06.08.14-15
◆白山/テント泊・お花編 06.08.14-15
◆芦生/小野村割岳の隣P951 06.08.02
◆芦生/櫃倉谷から上谷 06.07.11
◆北山/大芦生杉群落 06.07.02
◆芦生/櫃倉谷(大雨で撤退) 06.07.02
◆芦生/梅雨の原生林 06.06.25
◆芦生/由良川本流テント泊 06.06.03-04
◆芦生/テント泊(1) 06.05.03-05
◆芦生/テント泊(2) 06.05.03-05
◆芦生/テント泊(3) 06.05.03-05
◆東山/大文字山から醍醐山のロングハイク 06.04.16
◆比良/武奈ヶ岳 06.03.11
◆芦生/八ヶ峰 06.03.04
◆比良/南部縦走 06.02.12
◆比良/蛇谷ヶ峰(途中まで) 06.02.05
◆比良/蛇谷ヶ峰 06.01.29
◆北山/愛宕山 06.01.08
◆北山/滝谷山 06.01.03
◆東山/比叡山(途中まで) 05.12.23
◆北山/貴船山 05.12.17
◆芦生/三国岳 05.12.11
◆北山/魚谷山 05.11.19
◆芦生/野田畑周辺 05.11.10
◆芦生/シンコボ 05.10.30
◆東山/醍醐山 05.10.23
◆北山/廃村八丁 05.10.16
◆比良/全山縦走 05.10.09-10
◆東山/比叡山縦走 05.10.01
◆東山/大文字山 05.09.24
◆北山/皆子山 05.09.24
◆北山/峰床山 05.09.17
◆北山/愛宕山 05.09.11
◆北山/雲取山 05.09.03
◆北山/桟敷岳 05.08.28

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。