[ 歩いた山の紹介 ] 2006/05/05(金)


▲テント場の朝。ほんとに寒かった!3日の夜はテント場はほぼ一杯。子ども連れの家族が他に2組、いずれも登山ではなく、キャンプと散策が目的のようでした。コールマンの重いテントを担いで来られていたり、七輪やクーラーボックスも持ち込まれていました。近いといっても車から40〜50分、ご苦労様でした。
▲中山出合の渡渉。下谷は林道でなく川沿いを歩こうと思い渡渉しましたが、流れの中を歩くコースと知り、今日はパス。林道に戻って下谷を歩きました。昨日の枕谷や野田畑谷、上谷と比べて流量が多く澄んだ水がきれいな谷です。夏場に靴が濡れるのを気にせず、ばしゃばしゃと歩けばさぞ気持ちがいいのでしょう。
▲芦生ではよく見られますが樹齢数百年の巨樹にはさまざまな植物が根を張り共生しています。
▲下谷の芦生杉の保存木です。威風堂々とした立派な立ち姿の巨木です。下から見上げた姿が美しいと思います。
▲杉の保存木の横にはトチの巨木があります。
▲栃の木平保存林です。林道から保存林の中を歩く道もありました。
▲長い林道歩き。地図を見ながら現在地を確認する練習。
▲大きな奇形の杉の木です。土台の幹は1本なのに何本も幹分れしてそれぞれが標準的な北山杉以上の太さがあります。
▲巨木を見上げながらの尾根歩き。けやき峠で林道と別れて登山道に入ります。登山道に入ってすぐに廃れた林道と並行するようになり、林道を歩いたほうが楽そうに見えますが、登山道を歩かないとブナノキ峠には行けません。
▲ブナノキ峠に向かう尾根道には大木の木の根が地面を這っており、木の根道になっています。
▲ブナノキ峠の山頂。木に囲まれた山頂ですが、疎林であり、明るい感じの山頂です。展望は木々の間から見えます。
▲人間が立ったまま入れる空洞のある大木がありました。
▲傘峠山頂。尾根道の途中にわずかなピークで山頂という感じではありませんでした。
▲八宙山山頂付近の芦生杉の巨樹。こんな山のてっぺんに周囲何メートルもある巨木があるとは驚きです。大切に保存すべき木に子どもが登っていますがサルだと思って許してください(笑)。(写真の大木はスギではなくヒノキでした。2007.4.29訂正)
▲八宙山から下谷に下りてきました。上から見た下谷の様子です。まだまだ高い位置からですが、水中の石の様子まで見える透明感、深い森とやさしい流れのバランスがよく、山の斜面で立ち止まって子どもと「きれいやなあ」と言い合っていました。
▲長治谷テント場に戻ってくると入れ替わり新しいテントが張られており満員。はみ出したテントは芝生のすみに張られていました。
▲新緑がまぶしい地蔵峠。3日目の写真です。本当は3日目の午前中に由良川本流を歩いて岩谷の出合まで往復する予定でしたが、さすがに子どもに疲れが見えたので無理をせず予定変更しました。「何時まで寝てもいいで」と言っておいたら、娘は本当に11時間も眠りっぱなしでした。それでしっかり回復するのですから若いっていいなあと感心。テントを乾かして撤収。車に乗って朽木の道路沿いで山菜摂りをしました。ワラビは「もういらん」と言うほどの収穫、他にはタラの芽とぜんまい。タラの芽はさっそく夕食の食卓に天ぷらにしておいしくいただきました。
▲地蔵峠から林道を歩いて見える風景です。1日目の朝の写真と同じ場所ですが、日の当たり方でこんなに見え方が違います。色とりどりの山は自然林の証拠。規格化されたような同じ太さ、同じ高さの木ばかりでなく、みんなバラバラで個性のある木があつまって森になる。そんな森の中にこそ、立派な巨樹も育つことができる。人間社会にもあてはまりそうな姿でした。帰りは「山帰来」で一服し、くつき温泉「てんくうの湯」でゆっくりして帰りました。
娘にとってはオートキャンプではない初めてのテント泊登山。ゴールデンウィークにUSJや遊園地でなくこんなところに連れてきた親の思いとしては、「この3日間で今まで見たこともない自然の姿を次々と目にして子どもなりに何かを感じてくれればなあ」、「大きな荷物を持ってこんな自然の奥深くまで自分の足で歩けるようになった自分の成長に改めて気づいてくれればなあ」ということになるのですが、何を感じ、何を思ったかは娘の胸の中です。
小学生の頃、父親が毎年、「青少年芦生山の家」に連れて来てくれて、由良川で泳いだり、トロッコ道をハイキングしたりして芦生の「入り口」に触れてきた私。その時、父親が何を思って芦生に子どもを連れてきたのかはわかりませんが、その私が30年経った今、芦生を歩くようになり、自分の子どもにも見せてやりたいと連れてきています。
願わくば、30年後、この子が親になり子どもに「芦生を見せてやりたい」と思ったときに、今と同じ姿の「芦生」があってくれればと思います。
by じゅん : URL
by ミスターO : URL
ゴアテントいいですね。私も欲しい!
お兄ちゃんはもうかなり歩けるでしょうね。
じゅんさんに鍛えられて将来が楽しみです。
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こんばんは。じゅんです。
GWはお嬢さんと巨木の原生林の中の山歩きとテント泊を楽しまれたようですね。
こんな素晴らしい山歩きを僕も子供達としてみたいものです。
この夏には僕も先日購入したゴアテントで長男とテント泊縦走でもできればと思っています。